泌尿器科・皮膚科・性病科・内科
医療法人 秀峯会 すみや医院
〒360-0857
埼玉県熊谷市西別府1855-5
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医療機関情報

医院名 医療法人 秀峯会 すみや医院
院 長 角谷 秀典
住 所 〒360-0857
埼玉県熊谷市西別府1855-5
診療科目 泌尿器科・皮膚科・性病科・内科
電話番号 048-533-8890

JR高崎線 籠原駅北口より徒歩15分

泌尿器科(一般)

前立腺肥大症

  • 前立腺の腫大により尿道が圧迫されることにより、膀胱排尿筋の異常、下部尿路閉塞による神経伝達機能の異常による男性の下部尿路症状です
  • 排尿困難、頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感、残尿感などの症状を示します
  • 自覚症状、生活の質(QOL)、膀胱機能(残尿量や尿流測定検査の結果)、前立腺容積を加味して治療方針を決めたり、治療法を変更していきます 併せて、前立腺がんや膀胱がんなどが隠れていないか、腎機能、尿路感染のチェツクをします
  • 治療は、無治療経過観察、薬物療法、外科的治療に分けられます
  • 薬物療法には1、α受容体遮断薬 2、5α還元酵素阻害剤・抗男性ホルモン薬 3、PDE5阻害薬 4、植物エキス(生薬)に大別されます
  • 外科的治療は1、内視鏡手術TUR-P 2、HoLEP(ホーレップ)(レーザー照射による内視鏡手術)などに大別されます

前立腺がん

  • 男性ホルモンが大きく影響するがんです
  • 頻尿や排尿困難などの症状を呈することもあるが、自覚症状がなく、PSA(前立腺特異抗原)検査検診で見つかることが多い
  • 但し、PSAはがんに特異的に上昇するのではなく、炎症、肥大症などでも高値をとることがある
  • 超音波検査、前立腺MRI検査、直腸診などを行い、確定診断には前立腺針生検を行い、病理組織診断で確定診断を行います
  • がんの悪性度、局所の病巣の拡がり、遠隔転移(特に骨、肝臓など)の有無、年令、合併症、全身状態などを考慮して治療方針を決めます
  • 治療は大きく分けて、前立腺全摘手術、放射線治療、内分泌(ホルモン)療法などがあります

前立腺炎

成人男性にみられる種々の病態による症候群です

【カテゴリー1】急性細菌性前立腺炎

  • 排尿困難、排尿痛、頻尿などの下部尿路症状に高熱を伴うことが少なくない
  • 血液検査で急性炎症の所見を認め、尿培養で細菌が確認される(PSA前立腺特異抗原の上昇をしばしば認める)超音波検査で前立腺の腫大を認め、その他尿路系に結石、異物などないことを合わせて確認することも重要です 抗生剤の筋注(場合によっては入院点滴投与が必要となる)、内服で治療します


【カテゴリー2】慢性細菌性前立腺炎

  • 急性炎症所見は認めないが、排尿時不快感、頻尿、会陰部痛―不快感、鼡径部―下腹部痛などの多彩な症状を認める
  • 主に、抗菌剤の内服治療を行います


【カテゴリー3】細菌感染の所見を認めない慢性前立腺炎(慢性骨盤痛症候群)

  • 慢性細菌性前立腺炎と同様な症状を示します
  • 抗菌剤の内服を行い、その後、セルニルトンやアルファ交感神経遮断剤などの前立腺肥大症に用いる薬剤や漢方薬などで治療します
  • 症状の強い時は一時的に抗菌剤を再投与します


【カテゴリー4】臨床症状・所見を認めない前立腺炎で病理組織学的に定義される前立腺炎です

神経因性膀胱

  • 膀胱・尿道機能は、尿を貯める機能(畜尿)と排出する機能(排尿)とに分けられる
  • 何らかの神経の異常により畜尿・排尿の障害をきたすことを神経因性膀胱といいます
  • 神経因性膀胱の原因には、脳の中枢神経の障害である脳血管障害(脳梗塞、脳出血など)、認知症、パーキンソン病などや、脊髄の障害である脊髄損傷、二分脊椎などや、糖尿病などの末梢神経の障害などがある
  • 畜尿障害の治療は抗コリン剤の内服、干渉低周波治療、膀胱拡大手術などがある
  • 定期的な残尿測定が必要である
  • 尿道閉鎖不全の治療は三環系抗うつ剤、α遮断剤の薬物療法や尿道スリング手術などの外科的治療がある
  • 排尿障害の治療はコリン作動薬、α遮断薬の薬物療法や間欠導尿などがある
  • 上記の方法で対応できない場合はオムツ、尿道留置カテーテルなどで管理する
  • 治療経過中、尿路感染症、残尿量、腎機能、水腎のチェックが必要である

過活動膀胱(男性)

  • 女性泌尿器科で説明していますが、男性の場合は前立腺肥大症に伴う過活動膀胱が多く、治療の第一選択はα遮断薬の内服になる
  • 若い人は、抗コリン剤などの対象となる

膀胱がん・膀胱腫瘍

  • 肉眼的血尿を主訴として来院する場合が多いが、排尿痛、頻尿などの下部尿路症状を伴う場合もある
  • 超音波検査、尿細胞診、膀胱鏡を行い診断する
  • 治療は、手術療法であるが、表在がんと浸潤がんで異なる

腎・尿管結石症

  • 戦後の食生活の欧米化に伴い増加した
  • 壮年期の男性に好発し、生涯罹患率は9%、5年再発率は40%と高く、再発予防策が重要な疾患である
  • 結石成分は蓚酸カルシウム結石が最も多く、ほかに尿酸結石、リン酸カルシウム結石などがある
  • 腎結石は検診などで偶然発見されることが多いが、尿管結石は側腹部痛、肉眼的血尿などで発見される
  • 関連痛として、陰嚢や精巣の痛みを生じることもあります
  • また、結石が尿管下端に落ちてくると頻尿や残尿感などの膀胱刺激症状がみられることもあります 検査は超音波検査、検尿、血液検査などが行われ、必要に応じて造影剤を使ったレントゲン検査、CTなどが行われる
  • 疼痛に対する治療 鎮痛剤の内服、座薬、注射を使用する
  • 自然排石を促す治療 水分の多量摂取、適度な運動、内服治療
  • 積極的治療法
  • 結石による水腎症の増強、コントロールできない疼痛、尿路感染症の合併などの場合は体外衝撃波砕石術、経皮的腎砕石術、経尿道的尿管砕石術などを行う
  • 再発予防法
  • 2リットル以上の水分摂取
  • 尿酸、脂質などの生活習慣病の是正

腎がん

  • 腎細胞がんの3主徴は血尿、腫瘤蝕知、疼痛とされてきましたが、近年では画像診断の進歩普及で、検診などの超音波検査、CTなどで無症状で偶発的に見つかることが多い
  • 一般に手術療法がおこなわれる

精巣上体炎

  • 急性精巣上体炎:陰嚢内容の有痛性腫大、発熱をきたす
  • 精巣まで炎症が波及すると精巣上体精巣炎となる
  • 注射用抗菌剤を投与する
  • 糖尿病などの合併症や残尿を伴う基礎疾患(前立腺肥大症、神経因性膀胱など)がないかチェックする
  • 慢性精巣上体炎:急性精巣上体炎の緩解期にみられ、精巣上体の硬結が残ることが多い

精巣炎

  • 流行性耳下腺炎(ムンプス)の2-3割に耳下腺炎性精巣炎が合併し、約10%は両側性となる
  • 治療後に両側精巣萎縮をきたし、男性不妊の一因となることがある

精巣がん・精巣腫瘍

  • 精巣腫瘍の90%は悪性の精巣胚細胞腫です
  • 他のがんと異なり、20-30歳代の若い方に好発します
  • 痛みを伴わない陰嚢内容の腫大や転移に伴う症状(腹痛、腹部腫瘤、女性化乳房など)で見つかります
  • 腫瘍マーカー(AFP、β―HCG、など)を測定します
  • この病気が疑われる場合は提携病院泌尿器科へ紹介させていただきます

男性更年期(加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群

  • 加齢に伴って精巣で男性ホルモンを産生する細胞数が減少し、それに伴い血中の男性ホルモン(遊離型テストステロン)濃度が低下する
  • 症状は多彩であり、イライラ、怒りやすい、不眠、無気力、厭世観、発汗などの精神心理症状が主体です
  • 診断は、血中の遊離型テストステロンの測定です(日内変動があるので、午前中に採血します)
  • 治療の必要な場合を考え、前立腺特異抗原(PSA)、肝、腎機能なども併せてみておきます 
  • 治療はアンドロゲンの補充療法(ART)です
  • 男性ホルモンの注射を3-4週毎行うのが一般的です(日本では使いやすい経口剤や張り薬がありません)
  • 治療期間は治療開始後3か月毎に効いているかどうか判断していきます

不妊症

  • 精巣・精巣上体・精管に異常がないか、精策静脈瘤がないかなどを診察します
  • 5日以上禁欲したうえで精液検査を持参してもらいます
  • 必要な場合は、性腺―下垂体系のホルモン採血を勧めます

陰嚢水腫

  • 成人の場合は細い針で穿刺し貯留している水を抜きます
  • 再発を繰り返す場合は、根治手術を勧めます

血尿

  • 血尿は顕微鏡的血尿と肉眼的血尿に分けられます
  • 顕微鏡的血尿は、健康診断等で指摘されることが多く、健常者でも赤血球が顕微鏡下に数個見られることがあります
  • 尿潜血陽性は試験紙法として報告され、非常に鋭敏であり、二次検診により治療の必要な疾患が発見される確率は数%である
  • しかし、一般の疾患の多くは進行するものであり、経時的な定期的観察は必要である
  • 特に慢性糸球体腎炎やIgA腎症などの腎糸球体疾患の初期や尿路悪性腫瘍の初期兆候の場合もあり注意を要する
  • 肉眼的血尿は患者さん自身が尿の色の変化で受診する
  • 排尿痛や側腹部痛などの症状を伴う症候性(肉眼的)血尿とそれらの症状を伴わない無症候性(肉眼的)血尿とがある 
  • 診断は、病歴の聴取、検尿(尿沈渣、尿細胞診、尿培養など)、採血(腎機能、腎炎など)、画像・内視鏡診断(エコー、必要により膀胱鏡、CT,MRI)などを行う
  •  原因不明の顕微鏡血尿も微小病変の初期症状の可能性があり、定期的フォローは重要である

その他の泌尿器科疾患:ED、精策静脈瘤、夜間頻尿など